2025.1.15
NOTICEの活動状況『IoTセキュリティ推進セミナー ~ 最新のIoTセキュリティ動向とNOTICEの役割 2025 ~』開催のお知らせ
NOTICEプロジェクトでは最新のIoTセキュリティ対策や攻撃の傾向をご紹介するとともにNOTICEの取り組みやその効果についてもご紹介するIoTセキュリティ推進セミナーを開催いたします。IoTセキュリティへの意識を高めていただき、NOTICEの意義や重要性を感じていただくことを目的にしています。 現地参加、オンライン参加両方受付けております。
セミナー概要
開催日時
2025年2月12日(水) 13:30~15:50 (受付開始 13:00~)
開催場所
東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー
ベルサール御成門タワー 4Fホール
アクセスマップはこちら
※近隣には「ベルサール御成門駅前」がございます。お間違えのないようお気をつけください。
プログラム概要
13:30~13:40
開会挨拶
総務省 サイバーセキュリティ統括官 山内智生氏
13:40~14:20
講演
IoTにおけるサイバー攻撃の過去・現在・未来
IoTにおけるサイバー攻撃は2015年頃から増加し、マルウェアに感染した機器からの大規模サービス妨害攻撃は現在も大きな脅威である。一方、脆弱な機器や感染した機器への技術的対策や制度的対策も行われてきている。本講演ではこれまでの攻撃の変遷や対策の取り組みを振り返り、現状分析や将来展望を説明する。
登壇者 横浜国立大学 大学院環境情報研究院/先端科学高等研究院 教授 吉岡克成氏
14:20~14:40
講演
IoT製品のセキュリティ確保に向けて ~IoT製品セキュリティラベリング制度JC-STARのご紹介~
IoT製品の急速な普及とともにIoT機器の脆弱性を狙ったサイバー脅威も高まっているため、世界的にIoT製品向けのセキュリティ対策に関する適合制度作りが進んでいる。日本でも2024年8月に経済産業省から「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」が公表された。この方針を受け、IPAでは、定められたセキュリティ適合基準を満たしたIoT製品に適合ラベルを付与し、安全なIoT製品であることをアピールする「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度 - JC-STAR」を2025年3月から開始することにしている。本講演では本制度の概要について紹介する。
登壇者 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター センター長 高柳大輔氏
14:55~15:35
パネルディスカッション
NOTICEでの対処事例から考える、今、私たちに出来る事
NOTICEでは、IoT機器の安全な管理方法に関する広報活動や、危険性のあるIoT機器に対する管理者・利用者への注意喚起を行っています。本パネルディスカッションでは、具体的な注意喚起の事例や対処方法を取り上げ、それらを実施した後に見えてきた課題や、今後求められる対策について議論します。登壇者は、注意喚起情報の観測を行う国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、情報の展開や集約を担う一般社団法人ICT-ISAC、そして注意喚起を実施するインターネットサービスプロバイダ(ISP)です。それぞれの視点から、効果的な対応策と今後の方向性について意見を交わします。ルーターやIoT機器の安全な利用に関心のある方は、ぜひご参加ください。
パネリスト 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) サイバーセキュリティ研究所 高嶋香織氏 一般社団法人ICT-ISAC 事務局長 井上統之氏 株式会社オプテージ リスクマネジメント部 エグゼクティブ 出口達也氏 モデレーター 株式会社三菱総合研究所 先進技術・セキュリティ事業本部 小川博久氏
15:35~15:50
閉会
申込方法
下記の申込フォームから事前にお申し込みください。なお、応募者多数の場合、申込期限前であっても受付を締め切る場合がございます。本申込は先着順での受付となりますため、予定人数に達した時点で受付を終了させていただきます。
現地参加の場合
終了しました。
オンライン参加の場合
終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
参加費
無料
主催
NOTICEプロジェクト
協賛
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
後援
一般社団法人ICT-ISAC
個人情報の取扱い
参加申込時に取得した個人情報は、今回のイベント開催運営に関する事務のみに使用し、イベント終了後は適切に廃棄します。また、会場にて写真撮影等があるため会場内の参加者が映り込む可能性があります。総務省ホームページ等で掲載される場合がございますので、あらかじめご了承ください。